過去の自分がゆるせず苦しいとき…

精神的なヒント 〜ゆるす〜

「過ちを犯した過去の自分がゆるせない。なんて愚かなことをしたんだろう……」といった、罪悪感、苦しみをどうしていったらいいか……

この記事は、自分を「ゆるせるわけがない」という状態から、少しずつ、試行錯誤している筆者(零:れい)によるものです。 

苦しいとき、助けとなった言葉を集めてみました(私が行き着いたことも、7番目に書きました)。

順番に読まずとも、あなたの、心ひかれるものがあれば、そちらからご覧になってみてください。

お力になれれば、幸いです。

上部星空の画像撮影:Kai Pilger

(私は、医師やカウンセラーではないです。一個人の意見・考えとして、お読みください。) 

   

1、助けとなったワード(自分をゆるせないことをどう捉えていくか)

2、「ゆるす」ときに大事なこと

過去の自分へに限らず、「ゆるす」というときに、私が大切だと思う以下の二つの言葉をここに書いておきます。            

  • 「大事なのは、何のために釈放するか?」            
  • 「許すということと、甘やかすということは違う」

3、1の解説や私の思い

1〜7の各言葉の出典や、私の思いを、ごく簡単に、少しだけここに述べます。

(当サイトには、外部サイトへのリンクが貼られていますが、外部サイトのご利用に関しましては、当サイトでは責任を負いかねます。ご了承くださいませ。) 

1、「同じようなことをした人の気持ちがわかる」

 今このページを読んでくださっているあなたと同じようなことをして、自身を責めている人が、今までにいるのではないでしょうか……。そして、今も……。

 あなたのどうしようもないその思いをわかってくれる人が、必ずどこかにいると私は思います。

 そして、あなたがわかってあげられる人や、あなたにわかってもらえると気持ちが和らぐ人もきっといると思います…。

 出典:以前、森嶋ヒロツグ氏のYouTube動画でありました。
(現在、私が視聴し直しても見当たりませんが、もしかしたら、見落としや再掲載される可能性もあります。ご了承いただけましたら幸いです。)
森嶋氏のYouTube動画が紹介されているページです。
【心の仕組みラボ】

2、「自分を許せない自分を許す」        

 この言葉は、私にとって、始めに引っかかって、何か気づきを与えようとしてくれるものでした。

出典:どんどん自分に優しくなる!自分を許す3つの方法。具体的な例え付き
   (自分を許す方法)堀口寿人氏 寿心理オフィス 

3、「次にあなたが許す番」            

 私は、声を出して泣きました。平(たいら)氏の動画を観て…。

 ゆるして欲しいなんて思っていない、むしろ、自分を罰したい思いがよぎるのに……

 でも、後から少しずつ、その言葉の指すところが、私が腹をすえるところなのだと思えてきました……。

出典:YouTube【平準司の男と女の心理Q&A】罪悪感が存在する理由~あなたは誰かを許してあげる必要があります!~ 
平準司氏(神戸メンタルサービス)

4、「加害者も被害者もいない」

被害者の立場だった視点から述べられているものですが、加害者からも、さらに深い段階へ、考えを進ませてくれる内容だと思います。

出典:YouTube【許すは理解】「許せない」を消そうとすると抵抗が生まれる。抵抗が生まれると分離が生まれる。
スミレアキコ氏  

<動画の中の言葉の解説>
ホ・オポノポノ:「ハワイにおける、告白による和解と許しの習慣、社会秩序・家族関係を回復するための習慣、病気からの回復法・予防法である(ウィキペディアより)」。「ありがとう」「ごめんなさい」「ゆるしてください」「愛しています」この四つの言葉を唱えることとされています。
クリアリング:スピリチュアルの世界では、本来の純粋な魂である状態に還るための方法のこととされているようです。(スピリチュアルとは、「霊的であること、霊魂に関するさま(ウィキペディアより)」とあり、また、「本質」などとされて使われている言葉です。)
インナーチャイルド:心の中の「内なる子ども」といわれています。
周波数:「交流電波・音波など、周期的変化をする現象が1秒間に何回繰り返されるかを示す数(weblio辞書より)」。スピリチュアルの世界では、個々の存在が発するエネルギーというような意味で使われています(スミレアキコ氏の動画は、スピリチュアルに分類されるかと思います。)

5、「わたしが求めるのはあわれみであって、いけにえではない」

 出典である聖書の、あるべき解釈からズレているのかもしれませんが…。 

 罪を感じて、自らをいけにえにすること……。

 それは本当には誰も求めていないと私は思います…。

 

 たとえ誰かが求めたとしても、生きて、何かを思うこと(、何かを伝えること)が人としての命だと私は思います…。

 それに、いずれにしても、どの命も、「死んだ後も、生き続ける」ものなんだろうと私は思っています……

それなら、死ぬことが、解決や、終わりにはならない……。

 
 自分を罰していくことではなく、何かを見出していく必要があるのではないでしょうか…?
 (そのために、辛いときは、一旦、置いておくことも大切ではないでしょうか…。)

 (「死んだ後も、生き続ける」と私が思うその理由は、今後掲載予定です。)

出典:マタイの福音書9章13節 「マタイを弟子にする」(YouVersion)

6、「過去も変えることができる」

出典:田坂広志氏『死は存在しない』(第五話より)  

著者の田坂氏が「もし、『過去』『現在』『未来』が『タイムスケープ』のような形で『同時』に存在しているのであれば、」という仮定の文の中で述べられているものです。

過去を変えるための具体的な方法を述べられていないのですが、「現在の行動を変えることによって」とされています。

その方法がわからなくとも、「変えたい」という思いで、私は、自然と今の自分に集中します。

(上記の文の直後に田坂氏は「このことを論じるのは、本書のテーマ『死は存在しない』を大きく外れるので、次の機会に委ねよう。」とされています。)     

7、「今の正直な自分を選ぶ。過去からの信念などではなく」  

 このブログの著者(零)の言葉です

 まさか、そのことが起こるまで、私が間違った信念をもっていたなんて、思いもよりませんでした……本当に……

 

 その信念を強くもっていたから、それまで生きてこられたという面はあります

 けど、そんなものより、本当の自分に正直に、生きていた方が、よっぽど良かったし、こんなに後悔することにはなりませんでした

 過去から築き上げている信念というのは、普段、あたかも「当たり前」に、「正しさ」として存在しています。

 

 「当たり前」も「正しさ」も、大事なものを失った後、何にもなりません。むしろそんなものはいらないものだったと思いしります。

 だから、「今の正直な自分が大事」なのだと、思っています

 

 (私のこのことについては、別のページでさらに掲載する予定です。)

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2、の出典

ここまでお読みいただいて、有り難うございました。

あなたは、今、どういった思いでいらっしゃるでしょうか……? 

記事を上げていくペースはかなりゆっくりですが、よろしければまたご覧くださいませ。このサイト「闇も光も  」でお会いしましょう。  

                                            零

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