「?」
タイトルに、いったいどういうことかと思われた方が多いと思います
今回は、
私の、言葉などに味を感じること(共感覚の一種)
について、述べてみます
共感覚とは、「ある1つの刺激に対して、通常の感覚だけでなく 異なる種類の感覚も自動的に生じる知覚現象」とされています。(ウィキペディアより)
1、いろんな味
私がはじめて、食べもの以外で感知した味は、
幼い頃、土の上に、石でだったと思います、◯(丸)を書いたときです
書いたその丸に、味がしました
「まる」には、他にも味があります
たとえば、音で聴く、お名前の「まるとも」の「まる」。
先述の、地に書いた「◯」ともまた味が違います。
また、あるとき、時代劇をみていて、
青い「さかやき」の味と、
「おもしろい」という言葉(なかでも特に「も」)の味は、同じだと感じたことがあります
自分でも、何言ってるのかわからないのですが、同じだと感じます
(さかやきとは、「江戸時代以前の日本にみられた成人男性の髪型において、前頭部から頭頂部にかけての、頭髪を剃りあげた(抜き上げた)部分」のことです((ウィキペディアより))。)
「ロケット」や「カレンダー」という言葉にも味があります
言葉の文字そのものよりも、音に、味を感じていることがほとんどだと思います
そのほか、
絵で、水滴のような形の中に、何種類かの色、模様があるものにも味を感じるものがあります
ほかにも、
歌にとか、
さまざまです

2、感じる体の箇所や、日常など
私が感じている、食べもの以外の味は、舌の辺りで感じています
(別の種類の、ある共感覚の方ですが、「知覚する場所は、後頭部の辺り」と発言されていました)
「どんな味なの?」と、ご質問が聴こえてきそうですが、
残念ながら、説明のしようがないです…
私が感じる特殊な味覚は、実際の舌で感じる「甘味、塩味、酸味、苦味、うま味」の、
どれにも当てはまらないと感じています
通常の舌で感じる味とは、すべて異なっている…
経験とも、まったく関係ない…
私と同じ種類の共感覚の人同士が、味を同じように感じられるのかどうかも不明です…。
(私は、まだ会ったことがない…?)
疲れているときは、
感知しにくいし、
感覚を開こうとしても開きにくい感じがします
今までに、嫌な味を感じたことは、おそらくないです
(「おもしろい」の味なども、好きです)
すべてに味を感じるわけではなく、
味を感じても刺激があるわけでもなく、
普段、どうということもない…
私は、みんな誰しもが、普通に感じてるものだろうと、なんとなく思っていたような感じです…
ちなみに、共感覚は、遺伝性が高いそうなのですが、
私の母には、この共感覚はないそうです
(参考:数字や文字がカラフルに見える「共感覚」とは?)
共感覚を調べてみると、文字に色を感じる方が多いようですね…
私は文字に色は感じません(今のところ)
共感覚の持ち主は、ウソを見抜く能力があるとの記事を今回みつけたのですが、
私自身、ウソを鋭く見抜くことができるのは、以前から自覚していたことでした(ウソをつく人はそうそういないですが)。
(参考:共感覚とは?【特徴・色・メリット・デメリット・接し方】)
私は、この特殊な味覚によって、
ふとしたとき、思わず味を感じ「あ⭐️」と、気分が明るくなることがあります
3、もしかしたら、あなたも?
私は、以前、色々曲を流しながら、ある作業をしていた最中、
…? 光を感じる ……
特段、太陽光がさしこんできたというわけではないです
光を感じるそのとき流れていた曲が、「月の光 」(ドビュッシー)だった
ということがあります
「月の光」に、やわらかな光を感じる… この体験、この感覚には、同感いただける方もいらっしゃるのではないでしょうか…?
一説によると、共感覚は、150種類以上あるそうですね…
共感覚であろうとなかろうと、自分の感覚って、大事にしたいですね…
(できれば他の人、ほかの生きものの感覚も…)
もしよかったら、あなた特有の感覚のことなど、教えてくださいね
(「ご意見・ご感想」のページへ)

ここまでお読みいただいて、有り難うございました。
記事を上げていくペースはかなりゆっくりですが、よろしければまたご覧くださいませ。
このサイト「闇も光も 」でお会いしましょう。
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零